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2009年05月22日

◆竹屋物語 第16話

今日も竹屋物語いきます!

さて、ついに江上家の逆襲!2号店へチャレンジです。

1号店同様お客さんがバリバリ来て江上家、大復活!!


と、なる予定でした。

ところが世の中そんなに甘くない。

お客が全く来ない。

売上は1号店の半分そこら。

やばい!こんなはずじゃなかったのに。

バンバンお客が来て3号店4号店

と いくはずが・・・

2号店オープン前の江上家、家族会議の様子。

スタート

若   「2軒目もえらい売れたらどげんする?」

オカン 「みんなびっくりするやろうね、あの江上さんとこは
     ポ○ラば3軒も4軒もしよらすげなよーとか、なったらどげんする?」

オトン 「お前どん 馬鹿じゃなかか!」
    と、言いながらニヤケテル。face02

若   「ついに うちも金持ちになれるとやなか?」

オカン 「儲かったらどげんする、家も建て直すね?」face03
    (今も元の家のままである)icon95

オトン 「お前どん馬鹿かやん」
    ますますニヤケテル。face02face02

若   オトンに 「儲かったらセルシオかシーマか こうちゃるばい」
    (オトンのニヤケ最高潮)face03

オカン 「私にもなんか こうてくれんね」

若   「なんでん こうちゃるばい」

若、オトン、オカン ニヤニヤしっぱなしである
face02face03face10

こんな会話が延々と続いていた。

それが、イッキに急降下。icon95

江上家の家族会議は笑いもなく

毎晩の会議もなくなり、そう オトンとオカン

毎晩2人でコンビニの夜勤をしだしたのである。
(あまりの売上の低さに人件費を払えないため)
若は朝早くから2軒分の銀行送金、両替等をして毎日、夜中まで

店にいる日々が始まったのである。

当初の予定と大違い!

と、いうのも2号店は酒の免許がないため、お酒のないコンビニだったのである。

見栄張りの江上家 知り合いに調子はどうですか?と聞かれるたびに

「酒がまだ無いけんねーボチボチばい」

「酒がつけば良くなるけどねー」

精一杯の強がり。

そして、お酒免許の申請。
(当時はまだ お酒の販売免許に枠があるころ、申請したからといって、どこでも
免許のおりる時代ではありません。抽選です)

いよいよ抽選日!

オトン 気合を入れて抽選会場へ

江上家、また苦労の生活に戻るのか?

運命の時

次号へつづく!

  


Posted by 酒乃竹屋 at 17:42Comments(9)竹屋物語