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2009年06月29日

◆カンバック竹屋物語

今日も少し戻って昔の竹屋話!

タイトル 留守番(若編)

昔竹屋で若が留守番していたことは以前にも

申し上げたとおりでございます。

そのときの話

若はよく一人で留守番をしていました。

しかし、お客さんはほとんど来ないので、だいたい

部屋でテレビを観ている。

すると、だんだん眠くなるのです。

店の扉には昔ながらの鈴がついていてお客さんが入って

来たら、「チリン、チリン」と音が鳴りますので

若は少しぐらい寝とくかと、うたた寝!

しかし、うたた寝どころか
爆睡

若 睡眠中


「すみませーん」

「すみませーん」

「すみませーん」

「すみま」

若  「はい」

    「あっ、すみません」

お客さん 「せっかく寝ちゃるところごめんばってん
       ビールばよかですか?」

若  「はい、すみません」

    「はい、830円です。ありがとうございましたー」

お客さん 「また寝とかんですか!」

若  「いや、すみません。ありがとうございました」

そして部屋に戻りまたテレビ鑑賞。


10分経過。


ヤバイ。また眠い。



少しだけ寝るか!

またしても
爆睡


若爆睡中

近所のおばちゃん

「たーくん」

「たーくん」

「たーくん」

そして若の肩をトントン

「たーくん、せかっく寝とるとばゴメンね」

「お酒ばよかね」

若  「あっ!おばちゃんごめんごめん」

    「はい、1800円です。ありがとうございました」

ヤバイまた起きりきらんやった。

そしてオカンのおかえり!

若   「さっきお客さんの来らしたとに気付かんな
    寝とったばい!」

オカン 「はっ はっ はっ」
    
     「あんたバカじゃなかね」

若   「一人目のお客さんはよかやん!
     何回か呼ばしたら気付いたけん」
     「二人目のお客さんは部屋の中まで
  お越しに来らしたとばい!」

オカン 「ハッハハハハハハ・・・・・」
     「誰のや?」


若   「近所の○○さん」

オカン 「○○さんやけんよかばってん、知らん人なら
     商品 取り放題やんね」

若、オカン 「ハッハハハハ・・・・・・・」

しばらく二人で爆笑!!

若  「どんな酒屋やねん」

若、オカン 「ワハッハハハハハ・・・・・・」

またしばらく二人でしばらく爆笑!

そんなのが日常茶飯事でした。


以上 竹屋の笑える話でした。


次回はオトン編!



      


Posted by 酒乃竹屋 at 19:35Comments(3)笑える話

2009年06月29日

◆カンバック竹屋物語

竹屋物語が終わってしまって

アクセス数がメッキリ減ってしまった若のブログ。


今日は泣ける話

久々に江上家話!

しかし、このネタを書くとりえママが

「あんた、自分を良く書きすぎ」

とか、 「作り話やろ」

とか言われるのでなかなか書きづらい。

でも書きます。

ちなみに やはり今日も事実です。

それは若とじいちゃんとの別れの話。

これだけで泣ける話って分かるやろ?

それは若が22歳ぐらい。

若のじいちゃんは入院してました。

当時、若はトラックに乗っていた頃。

オカンが

「もう、いつどうなるかわからんけん、会いに行っとかんね」

というので一度だけ病院に行きました。

その時の話

若   じいちゃんの部屋に行っても特に気の利いた言葉を
     かけることもなく黙っていた。
    (なにせ、まだ22歳ぐらいなので・・・感謝はしているのだが)

すると

じいちゃん  「お金は足りよるとか?」

若  「うん」

じいちゃん  「あと、いくらぐらいたらんとか?」

若  「もうオレも働きよるし、
    家族全員働きよるけん大丈夫ばい」

じいちゃん  「たらんとなら今の内に言わんね」

若  これ以上話したら泣きそうなので

若  「もう大丈夫やけん心配せんでよか」
    「また来るたい」

とだけ言いその場を去りました。

帰りの車の中では涙がとまりませんでした。

最後の最後まで心配をかけてしまった。という悔しさで・・・

結局その時の会話が最後の会話となった。

人とは親になったらギリギリまで自分の子や孫のことの

幸せを望むものなんですね。

若は自分の結婚式で新婦の上司として新婦側の

来賓挨拶を自分でした。(目立ちたがりなもので)

その時の話

若は新郎(若)新婦(十代)に対してこんな言葉を送った。

それは若のばあちゃんの俳句。

親思う、心に勝る、親の愛


正に親の愛である。
(じいちゃんは当時の江上家が心配でたまらないのだ)

じいちゃんは今の江上家の復活(まだ進行中)を見ていたら

どれほど喜んでいたであろうかと、よく考えます。

以上


泣ける話

次回は笑える話です!










      


Posted by 酒乃竹屋 at 01:20Comments(6)泣ける話