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2009年05月30日

◆竹屋物語 第20話

ついに20話

竹屋物語もついに20話を迎えてしまった!

ちょっとした自己紹介のつもりがいつのまにか・・・

いつも読んでいただいてる方ありがとうございます

たまたま見てしまったあなた、できれば1話から読んでみてね!




しかし、もうすぐフィナーレを迎えます。

最後は江上家どうなるのか?

感動のフィナーレ!!


乞うご期待!!





以上  今後のコマーシャル


次号へつづく  


Posted by 酒乃竹屋 at 15:46Comments(6)竹屋物語

2009年05月28日

◆竹屋物語 第19話

今日も竹屋物語

2号店も失敗に終わり、再び1店舗だけの経営になった江上家にまたまた転機が

懲りない江上家 今日もスタートです!

気合の戦い中の江上家にまたまた本部の人間!

今度、○○に出店しようと思ってますが・・・

本部の見解はこうだ!

2号店運営のために揃えた備品(電子レンジやコピー機、その他もろもろ)

を再利用できるので非常にメリットがあるのでは?


今日も家族会議!

オトン 「どげんするか?」

オカン 「またダメやったら いよいよヤバかろうもん」

若   「そら、ヤバかろ」

オトン 「ばってん、このまま備品類ば家に持とってもしょんなかぜ」

若とオカンはさすがにオトンのセリフでだいたいオトンの気持ちはわかる!

若・オカン(心の中で) あんた、どうせ、したいっちゃろ。

若、オトン、オカン 「すい!」


先にも述べたが江上家はオトンがすると言えば、するのである。

若とオカンにあまり決定権はない。

ただ、反対がいるなら決行されないが、反対がいないのである。
(意味伝わります?)

そして決まった後の団結力がスゴイ!

こうして江上家 実質 3軒目チャレンジ始まったのだ!


次号へつづく!



  


Posted by 酒乃竹屋 at 23:38Comments(9)竹屋物語

2009年05月25日

◆竹屋物語 第18話

竹屋物語はじまり はじまり!

江上家の2号店挑戦も残念な結果に終わり

再び1号店に精を出す日々。

2号店出店に掛かった費用も借金として重くのしかかります。

しかし、1号店はそれなりの売上があったのでなんとか厳しいながらもやってました。


しかし、しかし江上家 どこまでついてないのか今度は なんと


L社と逆の方向にF社の進出。ついにLとFで挟まれてしまった。icon196

もはやこれまでか?

またしても気合入れまくりで

「いらっしゃいませ」

「いらっしゃいませ」


だって江上家 あとがない。

そりゃーもう気合入るでしょ!

そこで ちょっとええ話

F社の隣にある会社の方はよく当店を利用してくださってました。

F社オープンの日

オカン 「もうあそこの人たちは来てくれんめーねー」

若   「そりゃ、隣にコンビニのあるなら車に乗らんでもよかけん、

     こんめーね。オレでん行かんもん」

オカン 「そうやんねー」

若   「しょんなかばい」


そして問題の昼休みの時間。

「いらっしゃいませ」

「いらっしゃ・・・」


そのお客さん登場!!

オカン ほとんど泣いてるicon41

若も うるうるicon198(江上家は全員 涙もろい、しかも そうとう)

来てくれたのだ!!

わざわざ 隣にあるコンビニに行かずに。

聞けば 「うちのお店が好きだから」  と

ありがたくて、ありがたくて

「いらっしゃいませ」

「いらっしゃいませ」


商売してて一番の幸せの時である。

江上家、負けてたまるかと毎日

「いらっしゃ・・」


シツコイか?icon195

江上家の逆襲はまだまだつづく。

次号へつづく!  


Posted by 酒乃竹屋 at 15:19Comments(7)竹屋物語

2009年05月24日

◆竹屋物語 第17話

竹屋物語始まりまーす!

さて、江上家2号店の挑戦は、思う様にはいかないようです。

そこで、運命の酒免許申請、抽選の日

江上家の2号店は生き残れるのか?

抽選にはオトンがいくので詳しくは知りませんが

どうやら、ガラガラポンを2回ひいて、出た玉の数字の合計が

少ない方が良いみたいです。

若、オカンは店で仕事をしながら祈ります!

そろそろ終わったか、というころ若、オトンへ電話。

電話中

若   「どげんやった?」




オトン 「ハズレタ」



若   「はずれた?」



オトン 「うん」


電話終了。

残念ながら酒免許はおりないことが決定。


今まで酒さえあればなんとか続けれると思って頑張ってきた2号店。

その望みは絶たれ

いつもとは違う暗いモードで家族会議が行われ

悔しくも江上家2号店の閉店を決断したのである。

わずか、8ヶ月という短い戦いであった。

次号へつづく!


  


Posted by 酒乃竹屋 at 22:38Comments(3)竹屋物語

2009年05月22日

◆竹屋物語 第16話

今日も竹屋物語いきます!

さて、ついに江上家の逆襲!2号店へチャレンジです。

1号店同様お客さんがバリバリ来て江上家、大復活!!


と、なる予定でした。

ところが世の中そんなに甘くない。

お客が全く来ない。

売上は1号店の半分そこら。

やばい!こんなはずじゃなかったのに。

バンバンお客が来て3号店4号店

と いくはずが・・・

2号店オープン前の江上家、家族会議の様子。

スタート

若   「2軒目もえらい売れたらどげんする?」

オカン 「みんなびっくりするやろうね、あの江上さんとこは
     ポ○ラば3軒も4軒もしよらすげなよーとか、なったらどげんする?」

オトン 「お前どん 馬鹿じゃなかか!」
    と、言いながらニヤケテル。face02

若   「ついに うちも金持ちになれるとやなか?」

オカン 「儲かったらどげんする、家も建て直すね?」face03
    (今も元の家のままである)icon95

オトン 「お前どん馬鹿かやん」
    ますますニヤケテル。face02face02

若   オトンに 「儲かったらセルシオかシーマか こうちゃるばい」
    (オトンのニヤケ最高潮)face03

オカン 「私にもなんか こうてくれんね」

若   「なんでん こうちゃるばい」

若、オトン、オカン ニヤニヤしっぱなしである
face02face03face10

こんな会話が延々と続いていた。

それが、イッキに急降下。icon95

江上家の家族会議は笑いもなく

毎晩の会議もなくなり、そう オトンとオカン

毎晩2人でコンビニの夜勤をしだしたのである。
(あまりの売上の低さに人件費を払えないため)
若は朝早くから2軒分の銀行送金、両替等をして毎日、夜中まで

店にいる日々が始まったのである。

当初の予定と大違い!

と、いうのも2号店は酒の免許がないため、お酒のないコンビニだったのである。

見栄張りの江上家 知り合いに調子はどうですか?と聞かれるたびに

「酒がまだ無いけんねーボチボチばい」

「酒がつけば良くなるけどねー」

精一杯の強がり。

そして、お酒免許の申請。
(当時はまだ お酒の販売免許に枠があるころ、申請したからといって、どこでも
免許のおりる時代ではありません。抽選です)

いよいよ抽選日!

オトン 気合を入れて抽選会場へ

江上家、また苦労の生活に戻るのか?

運命の時

次号へつづく!

  


Posted by 酒乃竹屋 at 17:42Comments(9)竹屋物語

2009年05月21日

◆お酒の話

今日はお酒のお話です!

突然ですが、特定名称酒ってわかりますか?

普通酒は?


よく見る上撰とか書いたお酒、これは普通酒です。

では、そのほかには?

はい!  本醸造とか純米酒、吟醸酒などを

特定名称酒といいます。

では市場では?

普通酒が9割。特定名称酒は1割。

それを踏まえて、今日の若のおすすめ!

それは、
これ↓↓↓↓



山口酒造場、庭のうぐいすの
うぐいすラベル特別純米です!

この山口酒造場こだわりの蔵元。

ここで、さっきの話。

庭のうぐいすさんは特定名称酒の造りが9割、普通酒1割なのです。

これ聞いただけでいいお酒って伝わったでしょ?

そして、山口社長、こだわりの男。

社員全員が酒に詳しくなくてはいけないと社員さん全員を集めて

早朝から 勉強会を開くほどです。週に3回

その節は皆さんお世話になりました。若も参加しましたよ!

2ヶ月以上続いた勉強会、1回だけ欠席で後は全部行きました。

このこだわりの蔵でしかも

杜氏さん!


メチャこだわりの杜氏!!

と言うかと思いきや

メチャおもしろい杜氏さん(福岡よしもとの華丸さんの先輩だとか)

しかし、酒づくりに関しては別人!

とにかく、庭のうぐいすは注目です。

しかもこのうぐいすラベル

前回の若竹屋 渓に続いて限定流通

限られた酒屋さんのみの販売。

ラベルにもこだわってて秋になるとうぐいすが大きくなります。

つまり、お酒の成長と共にうぐいすも成長するのです。

純米酒なのに香りもよく女性にもぴったりのお酒です!

うぐいすラベル特別純米

 720mm   ¥1,229

 1.8ℓ    ¥2,457







写真の器は小石原焼
ここです↓↓↓



酒乃竹屋オリジナル!若のお店で販売中

  


Posted by 酒乃竹屋 at 18:47Comments(6)若のおすすめ

2009年05月17日

◆竹屋物語 第15話

竹屋物語すすみま~す!

さて、競合L社の出店により落ち込んだ売上、順調なスタートをきった

江上家に早くも試練です。

毎日、いらっしゃいませ、いらしゃいませ

床はピカピカ(P社のえらいさんが来てココの店の床は九州一だ、と言ったほど)

江上家、闘志むき出しで戦いました。

すると、一時は落ち込んだ売上も徐々に回復。

気付けば元の売上とほぼ変わらないくらいまで戻ってました。

P社は売れれば相当儲かります!S社とかL社ほどのロイヤリティーの比率がないからです。

よくオヤジが言います、「P社の売れてたときは一瞬にして儲かったぞ」

ただ一瞬ですけどface07

でも江上家、その一瞬に  なんと言うか

プラス思考というか前向きと言うか自信過剰と言うか

ある日 P社の本部が

「もう一軒しませんか?」

こうきたのです。

家族会議スタート

江上家の家族会議はいつもお酒が出ます!icon151

オトン 「本部が二軒目ばせんか?ち 言うてきたぜ!」

オカン 「どこでや?」

オトン 「久留米の○○の所」

オカン 「そこなら売れそうじゃない?」

若   「すうか!」

オトン、オカン、若 「すい」 


会議終了。

懇親会の部へ移る。

江上家は毎日、仕事が終われば懇親会なのである。

自宅にはビールサーバー完備!

そのうち生ビール&日本酒の会やります

江上家の逆襲!2号店の巻のスタートです!


次号へつづく




  


Posted by 酒乃竹屋 at 22:33Comments(9)竹屋物語

2009年05月16日

◆竹屋物語 第14話

さーて今日も竹屋物語、始まるよー

反撃中の江上家にまた試練です!

研修中はツイテいたが(12話参照)いざ本番になるとツイテない。

売上はガタ落ち。やはり昔の竹屋に戻るのか?

今日は ちょこっとですみませーん


次号へつづく


  


Posted by 酒乃竹屋 at 00:23Comments(7)竹屋物語

2009年05月15日

◆竹屋物語 第13話

竹屋物語始まりまーす!

P社の研修も楽しく終えていよいよコンビニの開業です。

後のない私達は、そりゃーもう 頑張りましたよ。

失敗したら終わりですし、前に述べたように決して豊かじゃないが

周りには精一杯の見栄をはってましたから
(なにせオヤジのトラック運ちゃんも最初は隠したぐらいですから)

もし上手くいかずにすぐヤメようもんならかっこ悪いし、とにかく必死です。

オープン日。

朝の7時に店が開きましたicon119

すると店中、人だらけ!

いらっしゃいませ、いらっしゃいませ!


研修以上に おもいっきり大きな声を出しました。

ありえないほどのお客さんなのです。

ビビリましたよ。コンビニってこんなにお客さんが来るのかって。

そして売上は絶好調!!

見事、江上家 復活

といいたいとこでしたがやはり現実はそう甘くなかった
(スタートの売上が好調だったのはホントですよ)

しかし半年ほどたった時です競合L社が同線の手前に出店してきたのです。



どうなる? 江上家

次号へつづく
  


Posted by 酒乃竹屋 at 02:21Comments(10)竹屋物語

2009年05月13日

◆若竹屋 渓

さすがに酒屋らしい投稿を!!

第1発目ご紹介するのは これ





地元、筑後地方で最も古い いや、歴史ある蔵元!

若竹屋酒造です!

ラベル 読めました?なかなかのこだわりでしょ?たにと読みます。

えっ見たことない?

それもそのはず、この商品、限定流通品(限られたお店のみの取扱)

この渓は実にうまい。

えっ、もっと詳しく説明しろって!

それはうちが竹屋だから若竹屋を おすすめするの!

なんて言ったら怒られますよね。でもこのお酒の取扱をさせてもらうのに、

そう説明したら笑われたもんで、また使っちゃいました。
(副社長、頑張って売りますのでこれからもよろしくお願いします)

山田錦の華やかな香りでやわらかい喉越し。切れ味も抜群です。

まさに、バランスの良いお酒です!


先日、期間限定の無濾過生原酒の渓を販売した際は
ものすごく好評でした。

(あれは初心者の方には衝撃的でしょ)

何人もの方に「もうこの前のお酒ありませんか?」
とお越しいただき

お断りしたお客様ごめんなさい。

また、秋にも季節限定が出ますのでご案内させていただきます!

通常の渓は常時ありますのでよろしくお願いします!

若竹屋 渓

1.8リットル  ¥2,940(税込)

720ミリ    ¥1,470(税込)


ちなみに写真の器は小石原焼です。





  


Posted by 酒乃竹屋 at 03:58Comments(8)若のおすすめ

2009年05月11日

◆竹屋物語 第12話

竹屋物語今日もはじまりま~す!

コンビニの研修に行ったところまで話したと思いますのでその続きから、

コンビニ研修は福岡のほうへ行きました。
(15日間 ウィークリーマンションに泊り込み)

研修はとても楽しかったのですが、一度だけ勘弁してほしいことが・・・

その研修センターは3号線のバイパス沿いにあったのですが、(まだ都市高速が開通してないころ)

そこの外に出て研修生全員、横一線に並ばせて、

声だしです。

「お願いします!」  
     
     「ポ○ラ久留米善導寺店 江上隆彦 只今より
      接客7大用語を唱和します」

     「いらっしゃいませ。 はい かしこまりました。 
      少々お待ち下さい。 お待たせしました。

     申し訳ございません。 ありがとうございました。 
      またどうぞお越し下さいませ。」

トレーナ 
「モトイ。 声が小さい」

 「やり直し!」


  「お願いします!」 こんなふう。

前の3号線は大渋滞でノロノロ運転、もしくは停まってるんですよ。

大注目です。

しかも、さすが若、ツイテル男。ちょうど修学旅行っぽいバスがまん前!

まさに大注目。

多分、バスの中の会話

 「おいおい 見てん、見てん」

 「なんか、しよるバイ」

 「はっ はっ はっ(笑)」

 「窓ば開けてん」

 「はっ はっ はっ(笑)」


絶対に言っていたはず!

そこで さすがに恥ずかしくて


若 「お願いします。 いらしゃいませ。 はい かしこま

トレーナ「モトイ!声が小さい。はい、いつまでも終わらんぞー」

「お願いします」
  (心の中で)くそーバスの窓閉めろやん。

トレーナ「モトイ」


でもとても楽しい研修でした。

次号へつづく!

  


Posted by 酒乃竹屋 at 17:25Comments(8)竹屋物語

2009年05月10日

◆竹屋物語 第11話

カンバック竹屋物語(第4話ぐらい)

昔の酒屋さんとは結構、待ってたらお客さんが来てくれる時代もありました。

酒が酒屋さんにしか無い時代。

十分な利益を確保しながらお客さんの来てくれる時代が・・・

まぁ そんな時代でもあまり売れなかったのが うちの店ですがface07

しかし、段々それが通用しなくなってきました。

そう、ディスカウント酒屋やスーパー(酒あり)の進出です。

この時 近所のご主人達は コゾッテ家では酒を飲まなくなった。icon15

その時の会話

オカン  「いらっしゃいませ~」

お客さん「最近、旦那が家で あんまり飲まなくなったちゃんね~」

オカン  「あらそうね、体調でも悪いと?」

お客さん「体調が悪いわけでは無いんだけど・・・」

オカン  「???」

いつものお客さんが どんどん飲まなくなっていく。

おかしい?




気付いた!!

皆さん、飲んでた!

むしろ、今まで以上に。

皆さんディスカウントに買いに行ってたのである。

そりゃー1ケースで1000円とか違えば よそまで買いに行くはなあ~!

お客さんも責められない。

そして、ついに現場をおさえた。

その時は こんな感じ

スーパーでの話し

若   「あっ! 近所の○○さんやん」

オカン 「あら!気付かれんごとしとかんね」

なぜ

そう、近所のおばちゃんはビールとかお酒をかごの中に入れてるのである。

若   「なんでや?」

オカン 「酒ば買っとらすけんたい」

     「酒ば買っとらすとにうちのモンと会うと調子の悪かろうが、だけんたい」

よそで買うお客さんに気を使い、気付かれないようにする。これもまた商売人のつらいところicon198

なのにであるface09

普段、よその安いところで買っているお客さんが12月ぐらいに、うちに来て

缶ビールとかを少し買って

「カレンダーもらえませんか?」

「おたくのカレンダーが1番良かもんねー」

なーにーicon197

しかし感じ良く

「はい、どうぞ」



子供でも商売人の子は商売人の子であった

次号へつづく







  


Posted by 酒乃竹屋 at 23:40Comments(3)竹屋物語

2009年05月09日

◆酒粕だより

今日は竹屋物語をちょっとお休みして

酒粕だよりをお送りしま~す!

我が社は前に少し触れたように酒粕販売から始まった会社です。(若のじいちゃんの頃)

酒粕は今でも小規模ではありますが、やっております。

ホント小規模。昔 全盛期は年間取扱量が200トンまでいったそうです。(若のオヤジが若の頃)face02

今ではその10分の1以下です。icon198

しかしこれからは酒粕も復活してまいります!

酒粕は酒造りのモロミを搾った際にでる粕ですので、2月頃からでます。

その頃にも板粕として販売されますが、通常はこの辺では奈良漬用として夏に販売されるのが多いです。

そのために我が社の粕も夏まで眠りに入るため踏み込みます。(我が社は造り酒屋じゃありませんので仕入れてます)

踏む?(ふむ?)



こう!




正しく踏んでる。

お手伝い


ぺたぺた



このように樽に踏み込んで貯蔵すると夏にはいい感じの酒粕が出来上がります!

今年は奈良漬勉強会開きますよ~(7月上旬頃予定)

お問合せは 酒乃竹屋 TEL0120-100-753

と言うわけで酒粕だより第1回目でした。

大丈夫です竹屋物語も もう少し続きます!icon100






  


Posted by 酒乃竹屋 at 20:48Comments(7)酒粕、奈良漬だより

2009年05月08日

◆竹屋物語 第10話

竹屋物語始まりま~す!

今日も少し留守番ネタ。

前に少し紹介したように私には一人だけ姉がいます。

その姉と二人で留守番することも多かったわけです。

すると ある日 うちのレジが爆音を出すようになったのです。がぁ-------

5回に3回ぐらい。お客さんのレジを打って最後にレシートが印字されな

がらドロア(引出し)が開く時。これが恥ずかしくてお客さんが入ってきても

中々レジにでたくない。すると、どっちが出るか(兄弟間で)5秒ほど言い合

いになる。face10face09

しかし たいがい私が出て行くはめになる、そうするとやはり がぁーーー

結構な音の大きさなのです。最初は 恥ずかしいだけで良かったのが

よく聞けば部屋の中で姉がその爆音を聞いて爆笑しているのである。

私が恥ずかしいのを絶えてるのを姉は爆音に爆笑。face03

許せない。face09

でもやはり姉、強し いつもレジに行くのは私。

そしたら、姉が笑ってるのが聞こえてくると、さすがに私もおかしくなって来るんです。icon197

今度は笑いとの戦い。でも あまりに姉の笑い声が聞こえるので

たまらず私も笑ってしまった。icon196

するとお客さんは なんでこいつは笑ってるんだ!face09

と不機嫌になられるんですよ。それで また兄弟喧嘩。

しかし やはり姉 強し。

そこで やはり母に

若  「これレジ壊れとるけん買いなおしてよ、恥ずかしか」

オカン「なんが壊れとるね、まだ新しかとに」(しかも そうとう古い)

若  「いや がぁーーーーち言うやんね」

オカン「それだけやろうもん。全然使わるる」

私にとってはその がぁーーーが重大問題なのである。

でも聞き入れてもらえず、

一人で留守番の時は笑わないのだが、

姉も一緒にいると姉が爆笑しているので私はお客さんの前で必死に笑いをこらえるのであった。

次号へつづく!



  


Posted by 酒乃竹屋 at 04:46Comments(12)竹屋物語

2009年05月06日

◆竹屋物語 第9話

さーて今日も竹屋物語の始まりでーす!

と いつものようにいきたいところですが実は

最近コメントや直電話等で おもしろい。もっとやれ!icon194

などの意見を多数いただきました。なかでも昔 竹屋話が大変好評で

つきましては、本日より数回に渡り竹屋物語3.5話ぐらいまでタイムス

リップいたします。  パチパチ パチパチ!icon23icon23icon23

それでは よ~いスタート

はずかし話ばかりですが何度も言いますように実話です。

私が留守番の話をしましたが私かて昼間は一応学校に通っております。

では私がいない時の竹屋の状況ですが、たまには昼間の配達だってあ

るわけです。すると いつも暇な、うちの店にはだいたい近所のおばちゃん

連中が遊びに来ているわけです。すると もちろん そのおばちゃんが

留守番です。ただ ごくまれに(ほとんどないですが)その間にお客さん

が来ることもあるわけです。

さておばちゃんどうする?icon177



正解は 

うちのオカンが帰って来るまでそのお客さんと喋りたおす。face15


第二問

言うても近所のおばちゃんも忙しい時もあります。給料でるわけでもない

ので そこまで拘束はできません。そんな時でもこれまたごくまれに配達が来る場合もあります。

さてどうする?


正解は


普通にシャッター ジャラジャラジャラ 店を閉めて配達に行くわけです。

さすがに私も最初は知らなかったので偶然そのタイミングで店に到着した際は入れない。 しばらく待つとオカン登場。

オカン 「なんで入らんと?」

若   「カギ もたんもん」

オカン 「ジャラジャラジャラ」
     
     「開いとるよ!」

若   (心の中で)それあかんやろ?あんたおかんやろ。icon177せめてカギ閉めるやろ。

それからは私も普通に ジャラジャラジャラ

こんな店でした。


次号へつづく!!


  


Posted by 酒乃竹屋 at 23:27Comments(14)竹屋物語

2009年05月05日

◆竹屋物語 第8話

 さあーて今日も竹屋物語始まるよーicon155

いよいよ江上家 最大の賭け コンビニ事業のスタートです。
とはいえ、やはり上手くいかなかった場合が頭をよぎります。

ダメならみんなしてアパート住まいで、また借金返済のために働きづくめの日々が待ってます。
もしもに備えて 父は今の会社に席をおき、私と母の2人でコンビニの研修に行きました。(ダメなときに父の歳じゃ再就職は厳しいと考えたのです)

後には引けない大勝負です、私達は一生懸命 声を張り上げて頑張りましたよ。
私は店の手伝いをよくしていたと言いましたが、何せ1日に何人かの ほとんど決まったお客さんの来るようなお店です。
そのころは「いらしゃいませ」の言葉すら言ったことがなかったうえに、コンビニ直前までトラックの運転手でしょ。

夜中に青果市場とかに行って市場のおじちゃんに
「おじちゃーん 大根積んできたばーい」

「次の間に合わんけん、はよ降ろそーい」

なんて状態ですよ。

感じ良く「いらっしゃいませー」

なんて言えるわけないし、恥ずかしいし。

横にはオフクロおるし!

と思ってたら、その研修センターのトレーナーが中々の気合!

教室の中を木刀もってウロウロ。(もちろん叩かれたことはなかったが)

後、自分の置かれてる立場とオフクロのやる気にも刺激され、スーパー店長を目指して日々研修に頑張ったのである!


次号へつづく


  


Posted by 酒乃竹屋 at 21:12Comments(16)竹屋物語

2009年05月05日

◆竹屋物語 第7話

江上家の大ピンチ!!

酒屋をこれ以上続けても意味がないので母も酒屋をやめて働きにでるというのです。
実は当時まだ酒の販売免許が売買されていたころ(関係者の皆様、売買という表現が不適切でしたらごめんなさい)
内の免許も地場のスーパーが買いたいという話が持ち上がったのです。

さあーどうする!江上家最大の決断face08

その時である

中堅コンビニの店舗開発担当者がやってきて、「酒の免許を移転してコンビニしませんか?」

どうする?

というよりもコンビニをするようなお金はとうていないのである。
あるのはようやく終わりかけた自宅のローンだけface03

じゃあやめるのか。

我が家で家族会議が始まった。といっても唯一の兄弟の姉は嫁に出ていたので3人だけの会議。

会議中

母 「今さらまた借金するぐらいならやめて勤めたほうが良かろー」
ほとんど開き直り発言。

父 「ばってん、やめたら周りは潰れたち言うもんねー」
ちょっと寂しそう。

私 (心の中で)どうせ潰れたような酒屋やんねやん。そこ気にするか?

私 「あんた達がするち言うならしてもよかばい」

父 「するとなると家も土地も担保にして、また借金やけん、もし失敗したら家も土地もなくなるぜ。」

私、母  父の発言に こいつ やりたいんだなと悟る。

私 「してみようか!」

会議終了  

会議時間5分

我が家の人間はそれなりに苦労はしてきたが楽天家ばかりだ。

コンビニをすることが決定。

いよいよ江上家の逆襲  大復活劇の始まりである!!

次号へつづく


  


Posted by 酒乃竹屋 at 15:58Comments(1)竹屋物語

2009年05月05日

◆竹屋物語 第6話

そして・・・
私の選んだ道はトラックの運転手。icon17

父の背中ばかりを追いかけてきた私はやはりそれを選んだのです。

その時の会話
母 「あんた仕事どげんすると?」

私 「トラックに乗る」

母 「それだけはやめんね」face10
しばらく2人の会話を聞いた父は

父 「トラックに乗るぐらいなら家でじっとしとけ、飯ぐらいは食わせてやる」face09
そうです そのころ父はトラックは降りてその運送会社の事務所に勤めてましたが その危険性と過酷さをしているだけにの言葉です。

しかし私は親の言う事を聞く訳もなく こっそりトラックに乗り始めました。
これまた鬼のように働きました。そこの運送会社の営業所で1番の売上で1番の給料をもらてました。
しかし、その仕事の厳しさは実感していました。icon196

そんな中 内の酒屋に限界がきたのです。face07
どうする!?江上家!!
  


Posted by 酒乃竹屋 at 15:57Comments(0)竹屋物語

2009年05月05日

◆竹屋物語 第5話

高校を卒業する私に 親の1番の希望は大きな会社に就職して とにかく安定した収入を稼いでくれることでした。
酒屋を継がせようなんてもってのほかでした。icon95
私も継ぐ気はありませんでしたが。

私は一応 住宅、プラスティック製品をつくる大手の企業に就職しました。

両親も相当喜んだようです。icon22

勉強は嫌いですが仕事は慣れてる私はガムシャラに働きました。

しかし何かが違うのです。私の考える仕事と現実のサラリーマンは。

働きだして2年ぐらいの事。

どんなに一生懸命働いてもみんな給料はほとんど変わらない、怠けているひとですらです。
(やはり商売人の血がどこかに流れていたのでしょうか)
私はとうとう2年半でその会社を辞めてしまいました。


今思えば、あの時、会社を辞めていなかったら今の私も店もなかったと思います。


続く・・・
  


Posted by 酒乃竹屋 at 15:55Comments(0)竹屋物語

2009年05月05日

◆竹屋物語 第4話

そんなこんなで中学も卒業が近づき、いよいよ受験です。

私は母に「オレ中学卒業したら働いてもいいよ、どうせ勉強すかんし」

それを聞いた母はどうやら自分の(母方の)親に相談したらしく、
その後 久々にばあちゃん家を訪れると、ばあちゃんが
「心配せんで良かけん学校に行かんね」 と

入学金、学費等をどうしたかは知りませんが 何とか私は高校へは行かせていただきました。(なのに、あまり勉強しないでごめんなさい)

高校も同じように学校が終わっては酒屋へ通う日々でした。

そして ついに就職です。もちろん私も親もそれ以上の学校に進もうなて気は全くありませんでした。

次号へつづく!
  


Posted by 酒乃竹屋 at 15:53Comments(0)竹屋物語