青年の主張 第9話

酒乃竹屋

2009年10月09日 00:41

暴走族の物語 

いや、青年の主張の物語。

今日は県大会!

県大会の会場は福岡市の博多駅の近く

博多大ホールってとこだったかな?

とにかく立派なホール。

そこで行われるのだが、やはり各地区の

代表が来るだけにレベルが違う。

内容だけでは無く、表現力もすごい。

見てて少しビビった。

見るとビビるので、他の人がしゃべるのは

あまり見てない。

そして、暴走族の番。

暴走族は発表者だから他の人の発表の間に

会場から出とくわけにはいかない。

すごい発表を何人も聞かされているから

やはりビビってるだろうなーと思っていたら

意外なところで暴走族の血が騒いだ。

ビクともしていない。むしろ

「かかって来いやー」状態。



なんと今まで以上のほぼ完璧な発表をしたのだ。

発表が終わると我々、応援側も少しホットした。

しかし、やはり結果を聞くまではハラハラ。

もっとほっとしたいのだが、


とりあえず、ほっともっとでも食べとくか!


言うとる場合か!

そんな馬鹿みたいなことを考えていたら

アッという間に結果発表。


司会者 「それでは」

      
     「最優秀賞から発表いたします」



     「最優秀賞は・・・・・」





     「久留米南・・・・・」


部員  「うおおっーーーーーーーつ」

     「うやあっーーーーーーーつ」

     「うえっーーーーーーーーつ」


もうなんて言ってるのかわからない。


下手すりゃ吐いてるんじゃなかろうか?

みたいなヤツもいる。


それ以降の賞は全く聞いていない。

みんなどこで打ち上げするかしか頭にない。

そして、また暴走族の家族、号泣。

部長補佐、号泣

若、号泣


そして懇親会では大騒動。


若が痩せない理由はこれか?


懇親会?


しかも家でも毎日、家族大懇親会!

痩せるわけない。


ということで


暴走族と愉快な仲間の全国大会(富山)への

夢はまだまだつづく!



次回はいよいよ九州大会!

お楽しみに






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