カンバック竹屋物語

酒乃竹屋

2009年06月29日 19:35

今日も少し戻って昔の竹屋話!

タイトル 留守番(若編)

昔竹屋で若が留守番していたことは以前にも

申し上げたとおりでございます。

そのときの話

若はよく一人で留守番をしていました。

しかし、お客さんはほとんど来ないので、だいたい

部屋でテレビを観ている。

すると、だんだん眠くなるのです。

店の扉には昔ながらの鈴がついていてお客さんが入って

来たら、「チリン、チリン」と音が鳴りますので

若は少しぐらい寝とくかと、うたた寝!

しかし、うたた寝どころか
爆睡

若 睡眠中


「すみませーん」

「すみませーん」

「すみませーん」

「すみま」

若  「はい」

    「あっ、すみません」

お客さん 「せっかく寝ちゃるところごめんばってん
       ビールばよかですか?」

若  「はい、すみません」

    「はい、830円です。ありがとうございましたー」

お客さん 「また寝とかんですか!」

若  「いや、すみません。ありがとうございました」

そして部屋に戻りまたテレビ鑑賞。


10分経過。


ヤバイ。また眠い。



少しだけ寝るか!

またしても
爆睡


若爆睡中

近所のおばちゃん

「たーくん」

「たーくん」

「たーくん」

そして若の肩をトントン

「たーくん、せかっく寝とるとばゴメンね」

「お酒ばよかね」

若  「あっ!おばちゃんごめんごめん」

    「はい、1800円です。ありがとうございました」

ヤバイまた起きりきらんやった。

そしてオカンのおかえり!

若   「さっきお客さんの来らしたとに気付かんな
    寝とったばい!」

オカン 「はっ はっ はっ」
    
     「あんたバカじゃなかね」

若   「一人目のお客さんはよかやん!
     何回か呼ばしたら気付いたけん」
     「二人目のお客さんは部屋の中まで
  お越しに来らしたとばい!」

オカン 「ハッハハハハハハ・・・・・」
     「誰のや?」


若   「近所の○○さん」

オカン 「○○さんやけんよかばってん、知らん人なら
     商品 取り放題やんね」

若、オカン 「ハッハハハハ・・・・・・・」

しばらく二人で爆笑!!

若  「どんな酒屋やねん」

若、オカン 「ワハッハハハハハ・・・・・・」

またしばらく二人でしばらく爆笑!

そんなのが日常茶飯事でした。


以上 竹屋の笑える話でした。


次回はオトン編!



   

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