カンバック竹屋物語
今日も少し戻って昔の竹屋話!
タイトル 留守番(若編)
昔竹屋で若が留守番していたことは以前にも
申し上げたとおりでございます。
そのときの話
若はよく一人で留守番をしていました。
しかし、お客さんはほとんど来ないので、だいたい
部屋でテレビを観ている。
すると、だんだん眠くなるのです。
店の扉には昔ながらの鈴がついていてお客さんが入って
来たら、「チリン、チリン」と音が鳴りますので
若は少しぐらい寝とくかと、うたた寝!
しかし、うたた寝どころか爆睡。
若 睡眠中
「すみませーん」
「すみませーん」
「すみませーん」
「すみま」
若 「はい」
「あっ、すみません」
お客さん 「せっかく寝ちゃるところごめんばってん
ビールばよかですか?」
若 「はい、すみません」
「はい、830円です。ありがとうございましたー」
お客さん 「また寝とかんですか!」
若 「いや、すみません。ありがとうございました」
そして部屋に戻りまたテレビ鑑賞。
10分経過。
ヤバイ。また眠い。
少しだけ寝るか!
またしても爆睡
若爆睡中
近所のおばちゃん
「たーくん」
「たーくん」
「たーくん」
そして若の肩をトントン
「たーくん、せかっく寝とるとばゴメンね」
「お酒ばよかね」
若 「あっ!おばちゃんごめんごめん」
「はい、1800円です。ありがとうございました」
ヤバイまた起きりきらんやった。
そしてオカンのおかえり!
若 「さっきお客さんの来らしたとに気付かんな
寝とったばい!」
オカン 「はっ はっ はっ」
「あんたバカじゃなかね」
若 「一人目のお客さんはよかやん!
何回か呼ばしたら気付いたけん」
「二人目のお客さんは部屋の中まで
お越しに来らしたとばい!」
オカン 「ハッハハハハハハ・・・・・」
「誰のや?」
若 「近所の○○さん」
オカン 「○○さんやけんよかばってん、知らん人なら
商品 取り放題やんね」
若、オカン 「ハッハハハハ・・・・・・・」
しばらく二人で爆笑!!
若 「どんな酒屋やねん」
若、オカン 「ワハッハハハハハ・・・・・・」
またしばらく二人でしばらく爆笑!
そんなのが日常茶飯事でした。
以上 竹屋の笑える話でした。
次回はオトン編!
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