軍艦島クルーズ

酒乃竹屋

2010年04月12日 01:28

久々に日曜日に休みがとれたので

家族で出かけました。

しかし、日ごろの疲れで起きたのは11時頃。

それから急いで準備をし、若の前から行きたかった

長崎の軍艦島をめざして出発した。

1000円高速で長崎港に着いたのは2時前。

窓口に行ってみると

本日は終了。

ガックリ。

しかも2回目。

またしても軍艦島さんにはいけないのかと思い

せめて陸からでも見ようと車で野母崎方面へ

すると少し曇ってはいるが海の向こうに軍艦島が

若は軍艦島が今のように話題になる前に陸からは

見たことがあったが嫁は初めてである。

若 「おい、軍艦島の見えてきたぜ!」

嫁 「どれ?」

若 「あれた!」

嫁 「あーあれ」

相変わらず感動は薄い。



それからもう少し車を走らせ、いよいよ

野母崎の端っこまで来たとき

嫁 「なんか軍艦島クルーズち書いてあったよ」

若 内心(ヤバイこいつ気付きやがった)

そう運転している若がその看板に気付かないわけがない

しかし若はすぐ気付いたと同時に

そっち方面にハンドルをきって行く気満々、

ただおそらくそのクルーズって漁船みたいな小さな

船でイルカウォッチングみたいに行くんだなと悟り

そうすると、嫁がそんな小さな船は怖いから嫌だ。

とか言いそうなのでコッソリ向かったのである。

着いたらやはり



嫁 「どの船で行くと?」

若 「たぶんその辺のコマか船ぜ」

嫁 「大丈夫と?」

若 「大丈夫やんイルカウオッチングと一緒た」

若 「ちょっと聞いてくる」

中に入るとおじちゃんが一人いた。

若 「すみません、軍艦島クルーズできるんですか」

おじちゃん 「できるばってん今出とるもんね」

若 「あー軍艦島クルーズに行ってるんですか?」

外には沢山の車が止まっている。もしかして

意外と軍艦島クルーズ多いのか?

おじちゃん 「いや魚釣り」

実は魚釣りのお客さんを船で乗せて行くのが本業

おじちゃん 「おたく一人ね?」

若 「いや、家族3人です」

おじちゃん 「よかばい」

車に戻り嫁へ

若 「よかげなぜ」

嫁 「大丈夫と?」

若 「大丈夫やん」

ちなみにこのくらいの船




現在の軍艦島



次号へつづく

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