軍艦島クルーズ
久々に日曜日に休みがとれたので
家族で出かけました。
しかし、日ごろの疲れで起きたのは11時頃。
それから急いで準備をし、若の前から行きたかった
長崎の軍艦島をめざして出発した。
1000円高速で長崎港に着いたのは2時前。
窓口に行ってみると
本日は終了。
ガックリ。
しかも2回目。
またしても軍艦島さんにはいけないのかと思い
せめて陸からでも見ようと車で野母崎方面へ
すると少し曇ってはいるが海の向こうに軍艦島が
若は軍艦島が今のように話題になる前に陸からは
見たことがあったが嫁は初めてである。
若 「おい、軍艦島の見えてきたぜ!」
嫁 「どれ?」
若 「あれた!」
嫁 「あーあれ」
相変わらず感動は薄い。
それからもう少し車を走らせ、いよいよ
野母崎の端っこまで来たとき
嫁 「なんか軍艦島クルーズち書いてあったよ」
若 内心(ヤバイこいつ気付きやがった)
そう運転している若がその看板に気付かないわけがない
しかし若はすぐ気付いたと同時に
そっち方面にハンドルをきって行く気満々、
ただおそらくそのクルーズって漁船みたいな小さな
船でイルカウォッチングみたいに行くんだなと悟り
そうすると、嫁がそんな小さな船は怖いから嫌だ。
とか言いそうなのでコッソリ向かったのである。
着いたらやはり
嫁 「どの船で行くと?」
若 「たぶんその辺のコマか船ぜ」
嫁 「大丈夫と?」
若 「大丈夫やんイルカウオッチングと一緒た」
若 「ちょっと聞いてくる」
中に入るとおじちゃんが一人いた。
若 「すみません、軍艦島クルーズできるんですか」
おじちゃん 「できるばってん今出とるもんね」
若 「あー軍艦島クルーズに行ってるんですか?」
外には沢山の車が止まっている。もしかして
意外と軍艦島クルーズ多いのか?
おじちゃん 「いや魚釣り」
実は魚釣りのお客さんを船で乗せて行くのが本業
おじちゃん 「おたく一人ね?」
若 「いや、家族3人です」
おじちゃん 「よかばい」
車に戻り嫁へ
若 「よかげなぜ」
嫁 「大丈夫と?」
若 「大丈夫やん」
ちなみにこのくらいの船
現在の軍艦島
次号へつづく
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