竹屋物語 第1話
これから、もっともっと私(当店)を知っていただくために、竹屋物語として詳しく自己紹介していきたいと思います。
私、竹屋の若こと江上隆彦は酒乃竹屋の二代目で35歳、嫁一人、娘一人でございます。
現在、父、母、祖母の六人暮らし。
その自宅の一階で小さな酒屋を経営しております。
酒乃竹屋は元々、私の祖父が酒粕卸販売業を営んでおり、
その息子の父が祖父の進めで酒屋を始めたのが当店の始まりでございます。
私が生まれる一年ぐらい前の事。
私は生まれたときから酒屋の息子でした。
そして、もの心をついた幼稚園ぐらいのころから小学生 高学年の頃まで
「我が家は金持ちなんだ」と思いながら過ごしていました。(大きな勘違いでしたが・・・)続く・・・
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