竹屋物語 第10話
竹屋物語始まりま~す!
今日も少し留守番ネタ。
前に少し紹介したように私には一人だけ姉がいます。
その姉と二人で留守番することも多かったわけです。
すると ある日 うちのレジが爆音を出すようになったのです。がぁ-------
5回に3回ぐらい。お客さんのレジを打って最後にレシートが印字されな
がらドロア(引出し)が開く時。これが恥ずかしくてお客さんが入ってきても
中々レジにでたくない。すると、どっちが出るか(兄弟間で)5秒ほど言い合
いになる。
しかし たいがい私が出て行くはめになる、そうするとやはり がぁーーー
結構な音の大きさなのです。最初は 恥ずかしいだけで良かったのが
よく聞けば部屋の中で姉がその爆音を聞いて爆笑しているのである。
私が恥ずかしいのを絶えてるのを姉は爆音に爆笑。
許せない。
でもやはり姉、強し いつもレジに行くのは私。
そしたら、姉が笑ってるのが聞こえてくると、さすがに私もおかしくなって来るんです。
今度は笑いとの戦い。でも あまりに姉の笑い声が聞こえるので
たまらず私も笑ってしまった。
するとお客さんは なんでこいつは笑ってるんだ!
と不機嫌になられるんですよ。それで また兄弟喧嘩。
しかし やはり姉 強し。
そこで やはり母に
若 「これレジ壊れとるけん買いなおしてよ、恥ずかしか」
オカン「なんが壊れとるね、まだ新しかとに」(しかも そうとう古い)
若 「いや がぁーーーーち言うやんね」
オカン「それだけやろうもん。全然使わるる」
私にとってはその がぁーーーが重大問題なのである。
でも聞き入れてもらえず、
一人で留守番の時は笑わないのだが、
姉も一緒にいると姉が爆笑しているので私はお客さんの前で必死に笑いをこらえるのであった。
次号へつづく!
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