竹屋物語 第18話
竹屋物語はじまり はじまり!
江上家の2号店挑戦も残念な結果に終わり
再び1号店に精を出す日々。
2号店出店に掛かった費用も借金として重くのしかかります。
しかし、1号店はそれなりの売上があったのでなんとか厳しいながらもやってました。
しかし、しかし江上家 どこまでついてないのか今度は なんと
L社と逆の方向にF社の進出。ついにLとFで挟まれてしまった。
もはやこれまでか?
またしても気合入れまくりで
「いらっしゃいませ」
「いらっしゃいませ」
だって江上家 あとがない。
そりゃーもう気合入るでしょ!
そこで
ちょっとええ話
F社の隣にある会社の方はよく当店を利用してくださってました。
F社オープンの日
オカン 「もうあそこの人たちは来てくれんめーねー」
若 「そりゃ、隣にコンビニのあるなら車に乗らんでもよかけん、
こんめーね。オレでん行かんもん」
オカン 「そうやんねー」
若 「しょんなかばい」
そして問題の昼休みの時間。
「いらっしゃいませ」
「いらっしゃ・・・」
そのお客さん登場!!
オカン ほとんど
泣いてる
若も
うるうる(江上家は全員 涙もろい、しかも そうとう)
来てくれたのだ!!
わざわざ 隣にあるコンビニに行かずに。
聞けば
「うちのお店が好きだから」 と
ありがたくて、ありがたくて
「いらっしゃいませ」
「いらっしゃいませ」
商売してて一番の幸せの時である。
江上家、負けてたまるかと毎日
「いらっしゃ・・」
シツコイか?
江上家の逆襲はまだまだつづく。
次号へつづく!
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