2010年05月27日
◆竹屋物語 第2話
若の自宅は城島町。
そして久留米市の小森野町で酒屋を経営、
自宅の下では空瓶の回収業と酒粕の販売業を
営んでいた。酒屋が出店(でみせ)だったため
オトン、オカンと接するのは
オカンは朝の学校に出るまでの時間だけ
オトンはあまり接する時間はなかった。
後は、ばあちゃんに面倒をみてもらっていた。
夜ごはんはいつも、ばあちゃんと姉の3人だ。
まだまだ小さかった若は、まだまだ親に甘えたいころ
学校から帰って来て、たまたまオトンが仕事に
出ようとトラックで準備をしていると、もしかして
若に「着いて来るか?」と言ってもらえないかと
オトンの近くをウロウロしていた。
ごくまれに言ってもらえた。
その時の嬉しさを今でも覚えている。
小さな頃に親とあまり接していないからか
あまり反抗をした記憶はない(中学、高校の頃も)
その代わり、あまり遊んでもらった記憶もないが…
次号へつづく
そして久留米市の小森野町で酒屋を経営、
自宅の下では空瓶の回収業と酒粕の販売業を
営んでいた。酒屋が出店(でみせ)だったため
オトン、オカンと接するのは
オカンは朝の学校に出るまでの時間だけ
オトンはあまり接する時間はなかった。
後は、ばあちゃんに面倒をみてもらっていた。
夜ごはんはいつも、ばあちゃんと姉の3人だ。
まだまだ小さかった若は、まだまだ親に甘えたいころ
学校から帰って来て、たまたまオトンが仕事に
出ようとトラックで準備をしていると、もしかして
若に「着いて来るか?」と言ってもらえないかと
オトンの近くをウロウロしていた。
ごくまれに言ってもらえた。
その時の嬉しさを今でも覚えている。
小さな頃に親とあまり接していないからか
あまり反抗をした記憶はない(中学、高校の頃も)
その代わり、あまり遊んでもらった記憶もないが…
次号へつづく